特殊清掃 遺品整理/有限会社シンク

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遺品整理に伴う、事件現場特殊清掃の一連の流れをご説明いたします。

1)現場確認・見積り

お部屋の広さや遺品の分別などを確認するため、当社専門スタッフより、ご連絡のうえ見積り、現場の確認を行ないます。

2)作業前の心構え

特殊現場での注意は「自己防衛」と「他社への配慮」です。不用意に退役に触れた際、感染症を患ってしまう可能性もあります。また、他者に感染を広げる恐れもあり注意が必要となります。常に自分の行なう作業が他社に影響を与えないかを考え、作業します。

3)作業開始・除菌

部屋に入室する際は、消臭・除菌の作業が大変重要となります。
薬品を使用し除菌をして、まず「作業できる状態」を作ります。
臭いの元となる菌をその場で除菌するため、素早く消臭します。
長時間の作業に問題のない状態となれば「清掃業務」を行ないます。

4)清掃業務

状態に合わせた清掃業務を行ないます。
不廃液や汚物等で、汚れている布団や家財道具の撤去を行ないます。
外注の除去をし、体液で汚染された床、壁などを復旧します。
その際、負担を最小限に抑えながら、現場に応じた清掃を行ないます。
また、ウイルス等の感染症を患う可能性もあるため、注意して清掃します。

5)消臭・除菌作業

薬品を用いた消臭・除菌作業を行ないます。
ご依頼者の要望に、より近付けられるよう、消臭・除菌を行ないます。
噴霧器を用いて、部屋全体に行き渡るよう薬品を再噴霧します。
天井へ向けて噴霧し、部屋全体に行き渡るよう吹き付けます。
その際、必要な物に薬品がかからないよう、注意して行ないます。

6)退室・引き渡し

自信の除菌・消臭、引き渡しを行ないます。
退室する際、必ず自分たちへの除菌・消臭を行ないます。
着けていた手袋等は袋を2重にして、しっかり密封し、廃棄します。
髪や顔をはじめ、現場に直接触れた部分は、除菌・消臭を行ないます。
ご依頼者のご要望通りか最終確認をし、正しく引き渡しを行ないます。

事件現場特殊清掃の作業が完了しました。